ボトックスでの多汗症治療のメリット①

多汗症は脇、手のひら、足の裏など、人によって症状が強くでる場所が異なる。

多汗症とわきがは別のものだが、多汗症の方が臭いが強い傾向があり、脇の下の多汗症治療をするとわきがの症状も軽くなることがあるようである。

多汗症治療にボトックス注射が広く使用される理由は、注射をするだけで脇の下の敏感な汗腺の働きを抑えて、多汗症の症状を改善することができるからである。


わきの汗と臭いは、「エクリン汗腺」「アポクリン汗腺」の2種類の汗腺から出ている。

ボトックス注射をすることにより「エクリン汗腺」の働きを止め、汗の量をほとんど0にさせることが可能となる。

従来の多汗症治療は、1泊の入院や手術後の傷跡が残るなどの心配があった。

ボトックスでの多汗症治療のメリット②

しかし、ボトックス注射は脇の下や手のひら、足裏など多汗症が気になる部分に数箇所注射をするだけなので、治療時間は約数分〜数十分ですみ、傷跡も残らずに治療を受けた当日からお風呂にも入れる。

夏になる前に治療をすれば夏の暑い時期を快適に過ごすことができるので、5月、6月くらいに注射するのがおすすめである。


ボトックスは筋肉の収縮を抑制する作用があり、多汗症治療をした部分の筋肉が動かなくなってしまうのでは?と心配される方もあるが、汗腺の適切な場所に注射をすれば筋肉が動きにくくなるということはない。

筋肉と汗腺が存在する場所は深さが異なるからである。

効果は約半年なので、1年に約2回程度の注射をすれば効果を持続させることができる。

個人差はあるが、半年サイクルで続けると数年くらいで汗腺が萎縮するともいわれている。

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